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蜜ごころ
第13章 ふたりっきりのクリスマス
「あったかい…」
「嘘じゃないからな。」
「うん…。」
お兄ちゃんは、この日の為に、かなり前からホテルとレストランを予約してくれて…
「これ、まだ早いんだけど…」
目の前に置かれたリングケース。
「手、貸して。はめてやる。」
スッ…
「すごーい。サイズちょうどいい。」
指輪がはまった左手をジッとみつめた。
食事は、どれも美味しくて、私もお兄ちゃんも満足だった。
「えへへっ。」
「希美…。少し歩こう…」
再び、希美と手を繋ぎ歩き始めた…
「嘘じゃないからな。」
「うん…。」
お兄ちゃんは、この日の為に、かなり前からホテルとレストランを予約してくれて…
「これ、まだ早いんだけど…」
目の前に置かれたリングケース。
「手、貸して。はめてやる。」
スッ…
「すごーい。サイズちょうどいい。」
指輪がはまった左手をジッとみつめた。
食事は、どれも美味しくて、私もお兄ちゃんも満足だった。
「えへへっ。」
「希美…。少し歩こう…」
再び、希美と手を繋ぎ歩き始めた…