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第6章 熱帯夜

「もぉ、出るぅ！！」
「はいはい。後でね。」
「…。」
「どうした？」

希美が、マジマジ俺の股間を見てた…

ガバッ…

「み、見んな！」

ザブンッ…

慌てて湯に入った。

「それが、入ったの？私の中に…」
「う、うん。でも、いつもこんなんじゃないから。は、早く出ろよ。」

見られた恥ずかしさがかなりある…

バタンッ…

チャポッ…

「はぁっ！驚いたな。」

お風呂から出るとリビングが、真っ暗で希美は、居なかった。