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蜜ごころ
第6章 熱帯夜
「私、後悔してないからね。」
「…。」

ギュッ…

「そっか。」

¨先手を打たれたな。¨

「お前、パジャマ着ないと。」
「うん。」

ベッドから、ノロノロ起きだして希美は、パジャマに着替えた。

「ここで、寝てもいい?」
「今日だけだぞ。」

俺は、希美を抱き締める格好で寝た。
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