この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君がため(教師と教育実習生)《長編》
第12章 しのちゃんの受難(七)

「奥、すごい。ぎゅうぎゅうだ」
「アッ、ん、あ、ぁっ」
「すぐイキそうだから、体位変えるよ」

 宗介が私の腕を引き寄せる。上半身ごと宗介に抱きついて、座ったまま交わる。
 対面座位も、好き。深くは繋がれないけど、肌が触れ合うことによって、抱き合っているという満足感がある。

「って、わわわ」

 宗介の体がいきなり後ろへ倒れるものだから、私の中の肉棒の角度が変わる。
 クッションを背に、宗介はニヤリと口角を上げて、微笑む。

「小夜、動いて」

 騎乗位。宗介とは初めての体位だ。
 だから、なのだろう。イキたくないからとこの体位をチョイスしたようだけど、宗介は何もわかっていない。

「……好きに動いていい?」
「うん」
「じゃあ、頑張って――耐えて」

 宗介、負けないでね。
/321ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ