この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
誰よりも君を愛する
第26章 亜矢子のお部屋
湯に飛び込んだ亜矢子を追って良雄も入り後ろから亜矢子を抱いて足を伸ばした‥
『お願いだからさ‥怒らないで』
『だって‥』
『本当に僕を愛してくれるなら亜矢子の全部を見せて‥僕が望むのはそれだけだ‥いや?』
亜矢子は黙ったまましばらく考えていた。
『こうゆう事を言う僕を軽蔑する?』
『あの、セックスは知ってるけど‥お尻は普通‥触らないんじゃないかと‥?』
亜矢子が知るセックスは映画の中のワンシーンで、下半身をシーツで隠した正常位で男女が抱き合っているキレイなもの‥
『亜矢子はエッチなDVDとか観たことないの?』
『‥はい。旦那様は観たことありますか?』
『うんっ持ってるし‥観たい?』
『あ、いえ‥じゃあ勉強のために少しだけですよ‥』
良雄は善は急げとバスローブを羽織ると子供のようにはしゃいでチェストの中からDVDを数枚出してきてベットの上で選び出した‥
『旦那様、たくさん持ってるんですねぇ‥私お腹がすいたので何か持って来ますね‥』
亜矢子がトレイで白ワインとチーズとマスカットを運んでくると良雄がベットに寝転んで手招きしてきた‥
『亜矢子、ここで観よう、おいでおいで(笑)ここに亜矢子も寝なよ‥』
亜矢子はベットにトレイを置いて良雄のグラスにワインを注ぐと良雄の隣に腹ばいで寝転びロールサンドをかじった。
良雄はリモコンで再生ボタンを押すと亜矢子の足の間に座り直し亜矢子の足裏をマッサージし始めた。
『いいですよ、旦那様、一緒に観ましょうよ‥』
『イイの、揉んであげたいのッ!ほら、亜矢子はお勉強だろ?』
良雄がアゴでテレビの方をしゃくったので亜矢子は頬杖をつきロールサンドをモグモグしながら画面を見始めた‥