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誰よりも君を愛する
第7章 かばん①

除毛される時間まで亜矢子は良雄に横抱きでユラユラと静かに揺られて幸せだった。

良雄はお医者らしく患者の亜矢子に聞く。

『問診を始めます。正直に答えて下さいね(笑)』

『はい‥先生』

『亜矢子はオナニーしたことある?』

突然の質問に戸惑った‥
良雄が顔を覗き込んで答えを待っている。
少し考えて顔を真っ赤にしながら

『あ‥あります。時々‥高校生の頃に‥パンティの上から‥でも母に気づかれたんじゃないかって‥恥ずかしいので止めました。』

『どうして?大きな声でも出ちゃったの?』

『い、いいえ‥お洗濯の時‥母が‥この頃あなたの下着、ずいぶん汚れてるわね‥って。』

『じゃあそれ以来オナニー辞めちゃったんだね?だからか~‥』

『だから?って?』

『うん‥実はね‥亜矢子のクリトリスは包茎なんだ。本当はね、ワレメを開くとちょこんと見えるもんなんだよ‥大小色々、個人差もあるけどお豆のようなクリトリスの頭が‥』

『あたま?それ‥私は見えてないんですか?病院言った方が‥?』

『男ならね。亜矢子の包茎は僕が治してあげられるから安心して(ニコッ)』

『はあ~良かったぁ‥』

『今日から少しずつやろうね‥お豆に被ってる皮を捲ってちょっとづつお豆のお顔を出してあげるんだよ‥』
ゴクン‥と亜矢子は生唾を飲む。

『亜矢子は皮の被った状態でパンティの上からいじってたんだろう?この治療はちょっと辛いものになるかもしれないよ?』
緊張している亜矢子をユラユラしながら

『痛くしないから安心して‥亜矢子のお豆はきっと可愛らしいよ』

そろそろ除毛が完了したようだ。

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