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誰よりも君を愛する
第2章 芽生え

後日、恩師の強い勧めでとりあえずもう一度2人きりで会ってみることになった。
食事をした後ドライブをしていたら亜矢子の体調が悪くなり良雄の医院で少し休む事にした。
入院設備はないので診察室のベットでとりあえず横になってもらった。
風邪気味で発熱と頭痛があったので薬を飲ませた。
しきりに謝っていた亜矢子だったがその内眠ってしまっていた。
しばらくして亜矢子がビックリした様子でガバッと起き上がった。
見るとシーツに手のひらくらいの水たまりが出来ていた。
(おねしょ)だった‥
他人の‥ましてや大人の女性のおねしょを初めて見た良雄は強い衝撃を受けた。
衝撃というより体の奥底がら込み上がってくるような‥特に自分の下半身が驚くほど反応してしまっていた。
良雄はしきりに謝る亜矢子に
『大丈夫‥気にしないで下さい。それよりお風呂で洗いましょう』
そう言うと亜矢子の手を引いて医院と同じ敷地内の母屋に連れて行った。

