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短編集!クリスマス!クリスマス
第3章 色絵、情画から
「結ちゃん、これはね、オーナメントってツリーに飾るんだよ。」

応接間に飾られたツリーに、実が結を抱っこして近づける。

先ほどチョコの包みを開き、仲良く半分こして食べ、中身のオーナメントを見せて実が結に説明していた。

今年のオーナメントはトナカイ。

実がそれを結に握らせ、ツリーに飾らせようとしていた。

結はトナカイを握りしめ、手を振って喜んでいた。

「ほら、結ちゃん、付けて見て?」

実が一生懸命説明するけど、結にはもちろん通じない。

実が諦め、結の手からオーナメントを取り上げ、一緒に飾ることにしたようだ。

「あ〜、めっ、めっ」

取っちゃだめだと主張する結、
実が結の指を開こうとすると、結がパクッ…オーナメントを口に入れた。

「結ちゃん、めっ、めっ、ばっちぃだよ。」

慌てて実が結の口からオーナメントを取りだすが、結はツリーから別のオーナメントを取って、口に入れる。

「結ちゃん、ばっちばっち、めっ、めっ、」

それも実に奪われた結、、

びぃぇ〜

足をばたつかせて泣き怒る結。

「パパぁ〜」

実の方が泣きそうになり、僕は実から結を抱き上げた。

「う〜う〜、めっ、めっ」

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