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LOVE JUICE
第3章 酔うなら眩しい夜がいい



「イかせてください」

言った後に唇を噛む。涙が滲んだ。あまりの快感に。

「覚悟しろよ」

今までで一番低い声でそう囁かれ、ぞくりと怯えた瞬間から腰を振るスピードが格段に上がった。

「やっ!あっ!もうっ!イく……っ!イッちゃうから!やめてっ!!」

「やめるわけねーだろ」

「………………あぁっっ!」

腰ががくがくと震える。足に力が入らない。頭の中が真っ白で眩しい。眩しい。目が眩む。
それなのに中を突く強さは増すばかり。

「イ……ったばっかり……も……やめ…………だめぇ……」

「まだ足りないの?」

「ちが………………ひぁっ!」

続けて何度も絶頂が襲う。こんなにイき続けたのは初めてだった。怖くて快感。

「きもちいい……きもちいいよぉ……」

うわ言のように繰り返す。

すると一度動きが止まった。キス。優しくてどきりと鼓動が跳ねる。


「もっと気持ちよくしてあげる」


再び激しい律動が始まり喘ぎ声が止まらない。

「はっ……はぁっ……出す、よ」

「あんっ……えっ…………」

「中に熱いの欲しいでしょ」

「何、言って……っ」

「絶対気持ちいいよ?」

誘うような言い方はずるい。だってもう何も考えられないのだから。

「…………くだ、さい」

「さっき教えただろ」

「んんっ……!わたしのっ、奥に、熱い精子……ください……っ」

「……いいよ」





その瞬間をよく覚えていない。
ただ熱くて、何度も脈打っていた。
このままずっとこのままでいたい。
そう願ってしまった。

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