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第5章 嵐

ガチャッ…

佳奈が、帰ってきた。

「ママッ！助けて！！ママッ！」

佳奈は、奈緒が俺の下にいるのを見て、自分の部屋へと入っていった。

「ママ？ママ？なんで？ママーーーーッ！いやっ！離して！！」

パシンッ…

パシンッ…

「黙れよ。抜けるだろ？奈緒、あぁっ。」

やっ…やめ…あっ…やめて…

奈緒の口から出てくる言葉に俺は、どんどん燃えて、突きまくった。

あっ…あっ…あっ…あっ…

ハァッ…

「奈緒、声だせ。」