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眠れる森の少女
第9章 軟禁
カシャンッ…カシャンッ…
やはり、手錠は、ついたまま。
昨日のは、夢であって欲しいとそう思った。
けど、身体についた紫色の痣、パパが無理矢理つけたキスマーク、下腹部や膣に感じる違和感と痛みが、現実を物語っていた。
¨あのメールには、1週間と書いてあった。1週間で、解放されるの?¨
ガラッ…
裸のまま、隣の部屋へ行って、壁に寄りかかった。泣く程の気力なんて、残っていない。
布団の側には、私の携帯もパパの携帯も見当たらなかった。
「ふわぁぁぁっ!!」
ビクッ!!
パパの大きな欠伸が聞こえた。
やはり、手錠は、ついたまま。
昨日のは、夢であって欲しいとそう思った。
けど、身体についた紫色の痣、パパが無理矢理つけたキスマーク、下腹部や膣に感じる違和感と痛みが、現実を物語っていた。
¨あのメールには、1週間と書いてあった。1週間で、解放されるの?¨
ガラッ…
裸のまま、隣の部屋へ行って、壁に寄りかかった。泣く程の気力なんて、残っていない。
布団の側には、私の携帯もパパの携帯も見当たらなかった。
「ふわぁぁぁっ!!」
ビクッ!!
パパの大きな欠伸が聞こえた。