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終わりの始まり
第2章 檻
「我慢しろよ。」

ヌプッ…ヌプヌプッ…

んぅぅぅぅっ!!

痛さと同時に、何か身体の中で、パチッて音が響いた。

「ほら、いいぞ。挿ったから。」

私の上で、父さんが動いてた。ゆっくりと。

「やっ…や…ぁ…ぁ…」

ハァッ…ハァッ…

「理佐…たまんねーよ。気持ち良すぎる。ハァッ…」

パンッ…

あっ…

ハァッ…ハァッ…

パンッ…パンッ…

父さんが私を突く度に、私の口から、声がでる。
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