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妖艶な彼女
第5章 淫魔に恋する青年
玲奈とラブホにいったあの日、俺は玲奈と契約をした。


俺は玲奈の食欲を、玲奈は俺の性欲を満たすという契約を。


それ以来、玲奈は俺を週に1~2回、家に呼ぶようになった。


実家暮らしの俺の家だと、母親がいて自由に事を成せない。


そのため、一人暮らしをしている玲奈のアパートに集まることが多いのだ。


お誘いは、メールで来ることもあれば、部活後に話しかけられることもあった。


部屋に入ると、すぐにお互い服を脱ぎ、ベッドになだれ込んだ。


唇を重ねながら、シーツを巻き込んで激しく抱き合う。


キスだけでも頭がとろけそうなぐらい気分が高ぶった。


好きな女性をこんな方法でしか、手に入れられない自分が嫌だった。


でも、玲奈とのセックスは、それを忘れさせるほど素晴らしくて、俺はどんどん玲奈に堕ちていくのだった。


「あっ・・・しょう・・ご。」


胸の先端を口に含み、舌で下から上に舐め上げた。
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