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ふたりの女上司、母も美少女も。
第5章 第五章 最期は淫フェルノ
次の日の朝、出社すると早々に井川部長が入ってきた。昨日のミユの事がもう耳に入ったのだろうか…と、身構える。
「加山くん、おはよう!ちょっとお話があるの…いいかしら」
「えっ!ええっわかりました…」
どうもミユの事では無いらしい。井川部長にはこちらからも聞きたい事が山ほどある。ソファーで待つ彼女の前の席に浅く腰掛けた。若草色のノースリーブのブラウスはシルク素材で透け感が半端ない。インナーは襟元にビジューをあしらった真っ白なタンクトップで胸の谷間がこの位置からだと丸見えだ。下半身に張り付いた白いクロップドパンツの股間の喰い込みと併せて、香水にブレンドされた体臭が、視覚と臭覚を刺激して朝からいきり勃ってしまった。
「新垣さんの事なんだけど…何処から話すか整理するわねっ」
井川部長にしては要領を得ない。何か問題が起きているのだろう。
「もうすぐ本社に戻ってもらう期限の3ヶ月になるんだけど…彼女とこの数週間、ずっと交渉をしてるのよ」
「交渉…!?」
「そう、交渉…彼女まだ正式には試用期間中なんだけど、退職願を出されたのよ」
「えっ!何かあったんですか!」
「それがわからないのよ…。3ヶ月の約束の間はキチンと仕事をします、と・・・その後どうするのか問いただしたら時期を見てお話します・・・って保留にされてしまって…」
いつに無く精彩さに欠けた井川部長の表情を見て、何か隠しているような気がした。
「山崎市長との間で何かトラブルがあったとか…」
「そうじゃ無さそうなの…市長にその事を話したら一笑されてね…」
「何か思い当たる事が有るんじゃないですか…」
「えっ、ええっまあ…」
図星を突かれたのか、迷いの影が揺れ動く瞳に見て取れた。今がチャンスかもしれない
一気に質問攻めにして本心を聞きだすのは…。そう思い、一度言葉を咀嚼して井川部長にはぐらかされ無いよう神経を尖らせた。
「ところで部長、話って相談ですか?それとも命令ですか?」
「命令って?」
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