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第2章 健康的なスポーツ娘に生中出し！

男に促されて少女は母に電話をした。
もちろん「練習で遅くなる」というウソの連絡だ。


だが、ここでも思わぬ展開で少女の考えがアップデートする。

〈大晦日の大会についての手紙が届いていたもんね。無理しないように頑張ってね〉

母との会話で大会のお知らせが届いていたことを知る……



大晦日の大会は一部のテレビ中継があるので、参加したかったが、出場料に２０万もかかる。

通常の大会には１万円でおつりがくるため、両親が工面してくれたが「大晦日の大会に出たい」とは口が裂けても言えなかった。

練習するには期間がまだある。




「エントリーしたい!!」と車内で思うが、少女もこの男は数回会ったらほとんど会えなくなるパターンの男だと確信していた。