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shigure**
第5章 ヒミツ
放課後。
いつもは駅の方まではるひと2人で帰るのだが、今日ははるひが掃除当番だったので先に帰ることにした。
昨日とは違い、今日は初夏のような気温だった。
そのため、坂道で必死にペダルを漕ぐすばるの背中はじっとりと汗ばんだ。
帰宅してからは録画し溜めていたドラマを消費するのがすばるの日常だった。
特に恋愛ドラマの好きなすばるは、お気に入りの月9を再生した。
生徒と教師の禁断の恋愛…。
今のすばるは、このドラマの内容を思わず自分と天多先生に重ね合わせてしまった。
(私も先生とあんな風になれたらな…)
そうぼんやりと考えながらドラマを見ていると、いつの間にか寝落ちてしまっていた。
いつもは駅の方まではるひと2人で帰るのだが、今日ははるひが掃除当番だったので先に帰ることにした。
昨日とは違い、今日は初夏のような気温だった。
そのため、坂道で必死にペダルを漕ぐすばるの背中はじっとりと汗ばんだ。
帰宅してからは録画し溜めていたドラマを消費するのがすばるの日常だった。
特に恋愛ドラマの好きなすばるは、お気に入りの月9を再生した。
生徒と教師の禁断の恋愛…。
今のすばるは、このドラマの内容を思わず自分と天多先生に重ね合わせてしまった。
(私も先生とあんな風になれたらな…)
そうぼんやりと考えながらドラマを見ていると、いつの間にか寝落ちてしまっていた。