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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第2章 暖かい口に包まれて
 最後はイズミさんだけど…

 この僕の唯一の自慢の『痴漢脳』をもってしても、どんなふうに乱れるのかが想像出来ない。
 クールな表情を崩して激しく乱れるのだろうか? それとも普段と変わらず淡々と男を受け入れるのか?
 どっちなんだろう? いや、どっちのほうが興奮出来るだろう?
 クールな表情を一変させて男を求める姿も見たいし、喘ぎ声すらも少なく、それでも体を熱くさせている姿も捨てがたい。もしくは切れ長の瞳で冷たく男を見つめながら抱かれる…というのは僕の好みじゃないな。怖くてエッチな気分になれないかも。

 女性人気ナンバーワンのイズミさんだけど、もしかしたらレズ属性だったりとか?

 っていうか、分析とか偉そうに言いながらただのエロ妄想じゃないか、と思った君。君はまだ甘い。
 エロ妄想は夜のおかずの種になり、種はいつか花開く。普段の何気ない仕草と頭の中の妄想を合体させ、そこから可能性を広げるのが(エロ)プロデューサーとしての役目だ。多分そんなこと女子メンバーは望んでないと思うけど。

 確かに彼女達と知り合ってから今日まで、ほとんど毎晩彼女達のいやらしい姿を想像して右手にお仕事をしてもらっていたけど。
 そうやってエロ目線で見ているからこそ、魅力的な体のパーツや仕草を発見出来るんだ。

 だから僕の痴漢的観察行為は立派なプロデュースなんだ。

 …そういうことにしておいて下さい。お願いします。

 そして僕が密かに立てた目標。
 この企画の期間内に童貞を卒業すること。相手はもちろん『パンツァーカイル』の中の誰かだ。
 タイプの違う美女が四人。必ずどこかで誰かと。

 僕だって…恋愛したいんだ。いや、セックスがしたいんだ。
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