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蝶が舞う時
第1章 出会
キッチンで食パン2枚をトースターで焼き上げ、最初の1枚を食べながらスマホを開く。

開くサイトはいつもの出会い系

このサイトの会員になったのは2年前

あらゆる情報を閲覧して安全性を確認した。

しかも会費が手頃で利用者の反応も悪くない。

会員IDとパスワードを入力してログイン

マイページへと繋がって掲示板の選択画面となる。

純粋な交際相手を探す掲示板と大人( SEX目的)の掲示板の選択

俺は毎回この大人の掲示板で繋がる女を物色する。

掲示板を開くと掲示されたスレッドが怒涛の様に羅列される。

直近のスレッドから順に掲載時間が遡って過去へと続く。

掲載者は人妻、OL,学生 ,フリーターと様々で、中にはデリヘル嬢らしき者まで登場してくる。

リビングに戻り2枚目のパンを食べながら掲示板の上から順に目で追っていると、妙に簡単なスレッドが目に付いた。

「初めまして! 楽しい時間を過ごしませんか?」

プロフィールを確認すると、年齢は18,体型はスリム、サイズは秘密、希望する相手の年齢は30歳迄。

コメントは無し

確実に対象外であるが試しに返信をすることに…

既に彼女の元には10通の返信表示が点いている。

「こんにちは! 希望対象から大きく外れてますがどうですか?」

1分間位の待ちでチャト画面となり

「初めまして! 大丈夫ですよ!」

尽かさず

「そちらの要望を知らせ下さい。因みにこちらの要望は DK、CUN、F、ゴム有りです。」

返信すると暫くこの空白の状態続いた。

「たぶん大丈夫です…」

「そちらの要望は?」

「別にありません…」

「それじぁ 幾ら希望?」

「お任せします…」

何か怪しい… 何時ものペースと全く違う。

「じぁ、ホ別イチゴでどうですか?」

「お任せします…」

暫く考えた末に

「待ち合わせの時間と場所を決めましょう」

そう返信すると暫くして

「○○ショッピングセーターの向かいにあるコンビニがわかりますか?」

そこは俺のマンションから車で20分の距離。

「Okです。時間は今から1時間後の12時で良いですか?」

「わかりました。何か目印となる物有りますか?」

「白い車でナンバーが末尾19が目印です」

「よろしくお願いします… 待ってます…」

とりあえず服を着替えて出向くことに…




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