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君を好きにならない
第5章 若いな、お前

「そうか?
まぁ、お前も色々経験してるんだろうし
そんなお前に褒められんのも
悪い気しねーけどな」


「なんかすごくリアル感あって
いつも向井さん
こんな風に口説いてんのかな…って
と、とにかくすごく
書きたくなりました」


「そりゃ良かった」


まだ股間を抑えながら
やや興奮気味に喋る真琴

真琴がそんな状態になったことで
興奮しそうになった俺は
ガムを口に入れて
気をまぎらせた


「あ、でもでも向井さん」


「ん?」


「そんな色々経験なんて…
僕はしてないですよ」


いやいや
お前
今までの小説の濡れ場
表現は下手だが
色々やってるじゃねーか

リアルしか書けないって
言ってたくせに
何を今更


「へー」


「ほんとですよ!」


「へーー」


「もう!ほんとですって!」


「じゃあ経験した人数何人だよ」


「え…」


「言えないくらいか?(笑)」


「言えないくらい…少ないです」


「何人だよ」


「……ひとり…です(苦笑)」

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