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君を好きにならない
第10章 帰る場所

マサシと俺を
見たことがあると言った
真琴の言葉に
俺は少し動揺していた


さっき
マサシと別れた時

俺は
マサシの左腕を軽く叩いたが
寂しそうな顔をするマサシが
まるで
俺みたいで
本当は
抱きしめたい気分だった


もちろん
マサシにそんなことをしたら
勘違いされるし
あの場で
抱きしめるなんて
とんでもないが

せめて

真琴にいつもしていたように
頭に手をやるとか
髪をクシャっと
してやりたかった


いや


されたかった。




これからは
気をつけねーと…


真琴に

見られてたなんて


知らなかったよ
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