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君を好きにならない
第2章 真琴!死ぬなよ!

「なーんか腹減ったなー」


結局俺は
その日
真琴を色んなところに連れ回し
真琴を監察三昧

そんなこんなで日も暮れて
かなり腹が減ってきた


「そーですか?」


「え?!
お前、腹減ってねーの?
昼メシ食ってから
何時間も経ってんだろー」


「ま、まぁ…」


真琴は
貧困生活で
胃が小さくなってんのか
そうでもない様子だ


「どっか飯食いに行くか?
おごってやるぞ?」


おごるって言ったら
行くだろ?


てゆーか


行こうぜ


お前と
飯、食いたいし
お前はまだ酒飲めねーけど
お前をツマミに
俺が飲みたい


「んー……」


え?

なんで
なんで

なんで考え込んでんだよー

おごるって言ってんのに
行かねーとか
俺、超凹むんだけど!


「今日は…帰ります」





……え………
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