この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君を好きにならない
第4章 触ってみてもらえますか?

し、していいのかよ
そんなこと


だ、だめだ

意識しちゃってんの
俺だけじゃねーか


真琴は真剣に
仕事してるっていうのに。



「こんな・・感じか?」


俺は
真琴の背後に回り
抱きしめるようにして
両手で真琴の両手首を握った


お前・・

体温高いな


真琴の背中は熱く
ごつごつとした肩甲骨が

俺を誘惑する



「ちょっと話しかけてみて下さい。

ちゃんとしろよ・・とか
こうするんだ・・とか」



「こ・・こうやって
ちゃんと洗わねーと
まだ汚れてんだろ・・

・・・みたいな?」



「そうそう!(笑)」



「グラスの持ち方がダメなんだよ
・・とか?」


「そうですそうです!
今日、あの人達そーゆー感じで!」


真琴はノリノリで
嬉しそうに振り向いた


「あ、そーだったのか」


「バイトがダメな奴っぽくて・・」


だ、だめだ・・

真琴の声が
耳に入ってこねー


接近しすぎて
変なことばっか考えちまう


だいたい
最近はキスはもちろん
誰とも
触れ合うことさえないんだ


キスなんていつぶり・・


あ・・あれ?






なんか最近

キス・・・したような・・・




/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ