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嫌いじゃなかったの!?
第8章 7ページ目。



言葉が出ない。どうしよう。何も考えられない。


そして蓮はまた言葉を続ける


「そんでさ、俺、地元に戻ろうと思うんだ。でもそうしたらお前のこと守れなくなる。だから、」




だから?


続きを聞くのがなんだか怖かった。


でも、そんな私の気持ちを知らない蓮はなんのためらいもなく口を開く





「俺と一緒に地元にもどんねぇ?一緒に杏子と暮らしていきたいんだ。幼馴染としてじゃなくて」




その言葉になお一層固まる思考


え?地元に戻る?


幼馴染としてじゃなく?じゃあ何として?




「もし、今の仕事を捨てて、あのクソ田舎で俺と一緒にいてくれるなら、付いてきてくれるなら」


いやだ。聞きたくない。それ以上は言わないで。


本当に戻れなくなってしまう。


それなのに蓮はなんの戸惑いもなく言葉を、その言葉を紡ぎ出した





「俺と結婚してくれないか?」





私のメンタルが豆腐なら、既にグッチョグチョに潰された豆腐の残骸たちをようやく集め終え、また元の形に戻そうとした時に間違えてミキサーに入れてしまって、豆乳のようにどろっどろにクラッシュされているだろう。ちゃんとした豆腐に戻れるのかもうわからない。


それくらいに衝撃が大きかった




当たり前のように、私の口からは言葉など出てくる様子もなく、


ただ私は口を開けて、目を見開いて蓮を見つめる他なかった



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