この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
青い残り火
第5章 第5章
「同じことを繰り返すわ」

「えっ?」

「真琴は、きっとまた同じことを繰り返す。ずっとそうだったもの。でも、もうそれを見なくて済む、ふふっ。あ、私、今度違う病院に変わるの、引っ越し先も決まったし、携帯も変えるから君とも終わりよ」

軽い口調でそんなことを言う理恵子に、一馬はずっと感じていた疑問をぶつけた。

「理恵子さん、恋人を奪われたのに、どうしてずっと真琴さんと仲良く……」

「今日の為よ」

「え……」

「友達でいられるわけないでしょ、あんな阿婆擦れ」

真琴の引き立て役だと言っていた理恵子が、ようやく本音を口にした。

怖っ……
大人の女ってこわっ……
アバズレってなんだっけ
淫乱とかそんなところか

すぐに昌樹の姿が浮かび、弁護士云々といった台詞が頭に浮かんだ。

慰謝料っていくらだろう
冷静な怒りだったな
大人ってこっわっ……




/277ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ