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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期

それにさぁ、葉瑠はこんな綺麗な身体してるんだから恥ずかしいなんて言ったら他の女子に石投げられるぞ──

「そ、お?」そうさ!
あっ、だからって他の男には絶対見せるなよ。

あたりまえでしょ……

「ねぇ鏡也君もう出よ?」

「見てごらん、こうすると凄くエッチだよ?」
んっ…ちょっと、私の話聞いてる?

聞こえてるはずなのに…何事も無かったように私の身体を弄ってくる。
「アン、ンンンン…」

形が変わるほど胸を揉まれて、胸の蕾を弾かれてどんどん力が抜けていく。

「ンンン、鏡也君…もうっ、いいでしょ、出よ」

鏡也君に凭れてはいるけどもう立ってるのが辛くなってきた。

「葉瑠…感じる?」コクン…
クスツ…小さく笑う鏡也君の息が耳に掛かって背中にピリリと電気が走る…

まるで媚薬を塗られたみたいに凄く敏感。
眼を瞑り天を仰ぐと、胸を弄っていた手がゆっくりと下がっていく。

「あぁっ…ダメッ!ビクン…」

ヌルりとした感触。
長い指で私のソコを擦り上げられ身体が跳ねる。

時々…小さな蕾をクリクリと転がされ、身体の内側から例えようのない感覚が込み上げる。

「きょうやくんっ」

「なに?足りない?」………!!

わかってるくせに─
そうやってすぐ私に言わせようとする…

「鏡也君、アン…きょう、ゃくんっ」
「気持ちいいっしょ?凄いヌルヌルしてきたよ、ほらっ見てみ」

粘る指を擦り合わせで見せつける。

「もう、そういうの、いいから…やめて」
鏡也君の手を払いのけると、ますます調子に乗って意地悪するんだから

「ヤバい、葉瑠かわい過ぎ」って……

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