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第7章 恋愛倦怠期

ｼﾞｬャャャ、ｼﾞｬｰｰｰ
ｸﾁｭ、はぁ、ｸﾁｭ、
足元から浴室いっぱいの水蒸気！

濡れて火照った身体はまるで全身が性感帯

鏡也君の指が背中に触れ、唇が喉元を這い始めると全身がムズムズして立っているのがやっと
私は鏡也君の肩を掴んで荒くなる息を吐き続けるだけ

興奮と快感が一気に押し寄せ身体が疼いて仕方ない。

鏡也君は私の身体を壁に押し付け自身で秘所を擦り上げてくる。
ｸﾁｬｸﾁｬ
「きょうゃくっ…」
「なに？─もう我慢出来ないの」
──だって！

「ｸｽｯ……じゃ、あげる」
鏡也君の逞しい腕に片足を抱えられ、私はひとつ大きく息を吐いた。

──ほらっ俺が葉瑠んナカに入るとこ見てて─

視線を下げると……ゆっくりと私の身体に鏡也君の男性器が飲み込まれていく

ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ「見ろよヤらしいな」

「ぁつ、んっ、はぁ～」
……飛沫を溢れさせながら、ソレは愛液の中へ深く押し込まれた…

「ぅあ～はるっすごっ」

動くぞ！

ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ､ｸﾁｬ､ｸﾁｬ､

ﾊｱﾊｱ､ﾊｱﾊｱ
鏡也君の動きに、息が弾んでどうしようもない

乳首を指で挟んでは弾かれ私の神経がそこに集中すると激しく舐め廻すから…

「あ～ぁぁ」
力が抜けてボーっとしてるとキスで口を塞がれ舌でつついてくる。

歪む視界の中に鏡也君の蕩けた表情が見えた。

こんなにも私を求めてくれて…
愛しさが込み上げ私は絡めた舌に吸い付いた。


私の身体にピタリと嵌まるように強く強く腰を押し付けるから、踏ん張る私の片足が浮き上がった。

「んっ、ん、ﾝﾝﾝﾝ…ｱﾂ、ｱﾂ、」
「はる…っ、んっ、は、るぅ」