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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第8章 癒されたい!恋のバカンス①
───///
「鏡也君、ごめんね待った?」
着替中の葉瑠を待っていると、慌てて飛び出して来た。
そんなに慌てなくてもいいのに──
「葉瑠…まだ髪が濡れてる、雫が垂れてるだろ?タオル出して」
──そう?急いで着替えたから──
ガシガシ─
「鏡也君…ありがたいんだけど、こんな通路で拭かれたら子供みたいで恥ずかしいよ…」
あ~そうか、つい……でも子供みたいなもんだからいいだろ「よし行くぞ」
「葉瑠…部屋、何号室か覚えてる?」
「えっと……503だっけ?」
違う……「じゃ530?」
ほらっ、やっぱ覚えてない!
513だよ。葉瑠…部屋番号くらい覚えて!
俺らの部屋は長い廊下の先、マンモスホテルだけに部屋数も多くて同じ作りの通路が幾つもある。
番号もハッキリ覚えてないなら
迷子になるのは確実だな。
「513…513」
クスッ…葉瑠は部屋番号を必死に復唱
葉瑠…前もちゃんと見ような。
覚えるのに必死で危なっかしいんだわ!
「よしもう覚えた」─そりゃよかった。
.:*:・'°☆
あ~♪楽しかった。
たくさん遊んだから疲れちゃった!
「よく遊んだな~さすがに俺も疲れたよ」
お部屋のベッドに2人で寝転んだ──
ドサッ‼
「大丈夫?ごめんね運転で疲れてるのに……」
私が早く泳ぎたいって言ったから、付き合わせちゃった!
「フッ…!おいで……」グイッ、あっ~。
腕を引っ張られて私は鏡也君の上に倒れ込んだ。
「俺も泳ぎたっかんだからいいんだよ…」
そお?
でも眠そうな顔してるね。
まだ夕食までには時間があるから……
少し寝かしてあげよ。
「鏡也君、ごめんね待った?」
着替中の葉瑠を待っていると、慌てて飛び出して来た。
そんなに慌てなくてもいいのに──
「葉瑠…まだ髪が濡れてる、雫が垂れてるだろ?タオル出して」
──そう?急いで着替えたから──
ガシガシ─
「鏡也君…ありがたいんだけど、こんな通路で拭かれたら子供みたいで恥ずかしいよ…」
あ~そうか、つい……でも子供みたいなもんだからいいだろ「よし行くぞ」
「葉瑠…部屋、何号室か覚えてる?」
「えっと……503だっけ?」
違う……「じゃ530?」
ほらっ、やっぱ覚えてない!
513だよ。葉瑠…部屋番号くらい覚えて!
俺らの部屋は長い廊下の先、マンモスホテルだけに部屋数も多くて同じ作りの通路が幾つもある。
番号もハッキリ覚えてないなら
迷子になるのは確実だな。
「513…513」
クスッ…葉瑠は部屋番号を必死に復唱
葉瑠…前もちゃんと見ような。
覚えるのに必死で危なっかしいんだわ!
「よしもう覚えた」─そりゃよかった。
.:*:・'°☆
あ~♪楽しかった。
たくさん遊んだから疲れちゃった!
「よく遊んだな~さすがに俺も疲れたよ」
お部屋のベッドに2人で寝転んだ──
ドサッ‼
「大丈夫?ごめんね運転で疲れてるのに……」
私が早く泳ぎたいって言ったから、付き合わせちゃった!
「フッ…!おいで……」グイッ、あっ~。
腕を引っ張られて私は鏡也君の上に倒れ込んだ。
「俺も泳ぎたっかんだからいいんだよ…」
そお?
でも眠そうな顔してるね。
まだ夕食までには時間があるから……
少し寝かしてあげよ。