この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第8章 癒されたい!恋のバカンス①

もういいんじゃない?鏡也君…
ヒロちゃんが可哀想になってきたよ。

洋子さんのいる所は丁度ヒロちゃんの後ろだから、振り返らないと見えないんだけど……なんせ私と鏡也君が目の前にいるから──気になるけど知らん顔。

イライラしてるみたい。
残ったビールを一気飲み─

「葉瑠…ステーキ焼いてるから一緒に貰いに行こうか?」うん。

離れてひとりにしてあげよ。
遠くから見てるとやっぱり洋子さんが気になるみたい─もう完全に後ろ向いてるし─
クスッ…なんか可愛いねヒロちゃん

「ヒロちゃんもヤキモチ妬くんだね」
「いつも俺が煽られてんだからいいんだよ」

愛情はまだまだありそうだね。
洋子さんをずっと気にしてる─

「もうちょい刺激を与えてやるか……よし戻るぞ」
え…どう言う意味?刺激ってなにするの?

「いいのいいの」

****
「葉瑠、ほら飲みな」
「こんなに飲んでいいの~」
いいよ今日は特別。

おい鏡也…そんなに飲ませて大丈夫なのか?

「ごめんね、遅くなっちゃって──」
洋子さんが漸く戻って来た!

「あっ、洋子さんやっと来た♪」
「ちょっと葉瑠ちゃん顔真っ赤じゃない大丈夫?」

「鏡也君が飲め飲めって…そんなに飲ませて何するつもり♪」
それは後のお楽しみ!

〝ちょっと鏡也君…いいの?〟
ふたりとも心配そうに俺と葉瑠を見る。

葉瑠の面倒は俺がみるから大丈夫!

「洋子…ちょっと遅いんじゃないか?」

お~ヒロちゃん、機嫌悪り~な…大丈夫か
頼むからここで喧嘩するなよ!

「ほんとごめんね」

キャハハ「「「………!?」」」どした?
二人の会話を聞いた葉瑠が急に笑いだした。

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ