この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その唇に愛を
第2章 ▽ きっかけ
私と彩花は会場の外へと出ていた。

何となく純と話し足りないと感じていた私たちはそこで待つことにした。

軍団のメンバーの数人がいたので、出待ちしないのか聞いたら
「着替え終わったら1年は片付けとか手伝わないといけないらしいからまだ時間かかるんだって。
そこまでは待てないってみんな帰ったし私たちもそろそろ帰るよ」

と教えてくれ、お礼をしてバイバイした。




ーーーーー


会場の中にいる観客もまばらになり始めた頃、「トイレに行く」と彩花が行ってしまい、ひとりで時間を潰していた。



スマホをいじりながら待ってるともう10分経っていた。

さすがに長いな…迷ったかな…

そう心配になった時だった。


「なあ見たか、あの1階の非常階段前のところ!」
「え?なになに?」
「女の子が選手に何かプレゼントしてたぞ、しかもその選手、○○学校の立石だった!」
「うわー、やっぱモテる男は違うな〜」

そんな会話をした男子が目の前を通り過ぎると同時に、私はその場所へ全力で向かった。




まさか…まさか…その女の子って…
/24ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ