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第6章 遠藤との噂と心配の夜

「はぁぁ‥ぁぁ紀永‥‥」


「私も凄く気持ち良いよ美紀‥‥」


一度完全に腰を沈めてから、紀永の首に腕を回してキスを繰り返し‥
恋人同士と実感させてくれる、紀永との幸せな時間‥‥



「はぁ‥美紀、動いて大丈夫かい？」


「うん、大丈夫‥‥」


紀永の手が私の双尻を掴んで、下から突き上げられる！



「ああっっ！」


「くっ‥
やはりこの体勢は‥キツいね‥‥」


ズンズンと突き上げられる快感‥
それに揺れる胸に、紀永が唇を這わしていて‥これ余計に感じる‥‥



「ああんっ！奥まで紀永のが当たるのっっ！！」


「ああ・・
子宮に当たっているのが分かるよ‥はぁ‥‥」


近くで聞こえる荒い息使い‥


欲情の含んだ優しい瞳‥


紀永の全てが好きで堪らないって、身体が言ってる‥
一緒にイキたいって、紀永と一緒が良いって‥‥


お願い‥私を離す言葉を言わないで‥
理解はしているけど、紀永からそんな言葉を聞きたくない、ずっと一緒に居るって言って、私の心からの願い‥‥



「んっあぁっ！　紀永っまたイキそうっ！！」


「ああ・・
私もイキそうだよ‥‥」


ドサッとベッドに倒されて、上から手を握ってくれる‥２人だけのイク時のサイン‥‥



「はぁっやぁ激しいっ！
紀永っ‥あっああぁぁぁっっ！！」


「っっ！
くっ‥‥はぁ美紀っ！！」


一緒に‥‥


私も紀永も、タイミングを計ったかのように、同時にイキ弾ける‥
強く握った手、繋がっている身体をお互い確かめながら・・・



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