この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第3章 早乙女邸で‥



(凄い…
米国で使ってたのよりまだ上……)


KIEIプログラムを使っているせいもあるけれど、端末から確認するだけでもシステムの高さが伺える。



「確か、この端末にもパスワードは掛かっているんだよね?」


「教えた通りに…」


事前に教えては貰ってる、今書き換えている社員証と、パスワード入力しないと端末は起動しない仕組み。


今は紀永がやったから、全てのロックは解除になってるよ…
だけど、これからは私がやらなくちゃいけない事。



「うーん…
直接だから、この端末の方がホストにアクセスしやすいんだ…
それに社内全情報に監視カメラ‥‥全部繋がってるね」


「一部にしか監視カメラの事は明かしていない、プライベートエリア以外の殆どにカメラはあるが、警備用の監視カメラとは別物、あまり良い事とは言えんが、必要なのだよ」


「そう…
そこは問わないけど……」


仕方無い事だってあるって、いい加減学習した‥米国で…
建て前だけじゃ会社は動かない、こういうのは必要悪であって、本当に必要の時にしか出さないもの。


冗談抜きに、ホワイトハウスで泣ける程鍛えられた経験…
だから、この程度じゃ驚かない、向こうの方がもっと酷かったから。




書き換えた社員証は、遠藤さんが密かに戻す手筈…
この最上階の説明だけして貰えれば、後は入社後に覚えても支障は無い事ばかり。


殆どの段取りを付けて、本社から紀永が言っていたマンションへ、車だと5分程度で着く近さ。



「・・では朝に迎えに参ります」


えっ?


ちょっと、遠藤さん帰っちゃった・・


て事は、朝まで紀永と2人きり!?



「??
どうしたんだい?」


「いや、遠藤さんも来るのかと思ってた」


マンション内‥エントランスを歩きながら、素朴な質問・・


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ