この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第3章 早乙女邸で‥



完全に書き換えるのに、15分くらい掛かるみたい…
その間、紀永も含めてコーヒータイム。



「そう‥これも渡しておかないと…」


「これは??」


渡されたのは、何処かの会員証とカードと鍵…?



「本社から屋敷は距離があるから、古くからそのままになっている私のマンションの鍵と、EAホテル最上階に入れる会員証…
フロント提示だけで十分、会員証はそのまま部屋の鍵の役割もある」


「マンションとホテル・・・」


「マンションは此処から歩いて20分くらい、ホテルは場所は分かるね?
1人暮らしをしていた頃そのままだが、屋敷に戻るのが面倒になったら使えば良いよ」


「相変わらず過保護・・」


「此処は何を言われても引かないね」


マンションは、これが終わったら連れて行ってくれるみたい。


それにしても、どっちが用意周到なのよ?


ホテルの方も、今回に合わせて新たに会員証を作ったって‥‥しっかり私の名前で登録になってるし……



「・・・
出来る限りは‥ね…
帰宅に時間が掛かる屋敷じゃ辛いだろう?」


「極力帰るようにはするけど…」


此処本社から、早乙女邸までは車で40分…
頑張って毎日往復しようと思ってたんだけどな?


先に紀永に手を打たれてしまったし…


今の業務形態からして帰れない事は無いって思うけど、紀永のサポートで此処会長室の仕事をしてから帰るとなると、ちょっと遅くはなるかな?


それは思っていたよ、定時で仕事終わらせて、こっちがどれくらい時間が掛かるかで、帰宅時間が変わるもの。



「紀永、端末見て大丈夫?」


「ああ‥次からは美紀が使う事になるからね、今の内に覚えてしまえば良い」


社員証のICチップのデーターは、まだ変更中だから、その他の端末に手を伸ばす。


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ