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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第9章 本社内はトラブルだらけ



「その‥紀永との関係を聞かれて‥
それで‥‥キス‥‥されて‥‥‥言わないならこのままって‥‥
私と朔夜叔父様では、等親関係に問題無い‥‥‥と‥‥‥」


「はぁ‥‥
朔夜叔父も‥‥‥」


うっかり正直に話しちゃったけど、紀永の方は凄く渋い顔。



「紀永・・・」


「・・・
私が一番言いたい言葉なのだけどね‥
とりあえず‥まあ‥消毒かな?」


「消毒って‥んっ‥‥」


紀永の優しいキス‥


やっぱり嫌だったのかな?


私が一番言いたい言葉‥
等親関係‥私と紀永では絶対に言えないもの・・



「だからまた会長室で‥‥」


「此処じゃ嫌?
なら少し待っていて、これを終わらせたら‥ホテルに泊まろうか‥」


「ホテル・・・」


「全然使って無いよね美紀?」


そういえば、紀永に会員証を渡されてから、一度もEAホテルの特別室は使っていない‥
どちらかと言えばマンションばかり、あまり必要性を感じ無かったから。



「そう決まれば、さっさと終わらせようかね」


「あっ!
私もやるっ!!」


すっかり紀永に任せていたけど、本来これって私の仕事・・


今日のところは、殆どを紀永がやると言い、私は必要書類に署名捺印だけ。



「・・少し仕事量が多いかい?」


「どうして??」


「日中もあるし、美紀だって、前のように同僚との付き合いもしたいと思ってね‥
日中も夕方も毎日これでは、少々オーバーワーク気味、中数日抜かしても問題は無いのだよ?」


「でも‥‥」


「今日みたいな事もある‥
完全に予定を組んで、会長室を使った方が良い、後美紀だって疲れているようだし、スケジュールを変えてみようと思う」



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