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第4章 初めての彼氏

「うち、来る？」
「えっ？！」
「変な意味じゃない。猫が、好きだって言ってたし。うち、猫いるし。見に来る？」
「うん。」

初デートで、って事はないと思うけど…

日向くんちで、飼ってる猫、余り飼ってない品種らしいから…

手を繋いで、日向くんちに、行った。
かなり、緊張して、トイレに行きたくなったけと、着いたら収まった。

「どう？可愛いだろ？」

ニャァッ？

「ほんと、小さくて可愛い！！」
「怒ると恐いよ。ほら…」

日向くんの腕に、大きな引っ掻き傷があった…