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冬の桜
第2章 父の豹変
クンッ…クンッ…

ハァッ…ハァッ…

「アァッ…アァッ…アァッ…朱里…朱里…クゥッ…アァッ…ハァッ…」

この日は、朱里のショーツに精液を出した。

ハァッ…ハァッ…ハァッ…ハァッ…

バタンッ…

バスルームの扉が音をたてて、鳴った。

コンコンッ…

「パパ?お風呂、もういいけど?」
「あっ、あぁ。今、行くから。」

タオルに汚れたショーツやブラをくるみ、着替えを手に、部屋を出た。

「どうかした?顔、真っ赤だけど。」
「いや、何でもない。」

知られたくはなかった…

義理とは言え、娘の下着でこんなことしてるなんて…

「なーにー。この匂い…。」

ビクッ…

ふと立ち止まり、朱里を見た。

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