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冬の桜
第1章 母の死
「朱里?ダメじゃないか。」

そう言い、剥き出しになった太股に手を伸ばした。

スーツ…スーツ…

んんっ…

¨起きたか?¨

どうやら、まだ眠っているらしい…

「朱里…」

太股を触るだけじゃ、満足出来ず、スカートをめくった。

クンッ…ハァッ…クンッ…

ツンッとしたアンモニアの匂い、汗の匂いがすると共に、そこの部分に女の匂いを感じた…

ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…

「朱里…」

ハァッ…ハァッ…

「あっ、やっ!!」

朱里が、いきなり起きて、驚いた顔をした。
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