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イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
「いるか?そんな時期。」 
「要るわ!」
「でも、きっと参加しねぇと後悔すんじゃねぇか?」
「解ったよ…」

そうして聖誕祭に行く約束も取り付けたクラマだった。
次の日、生誕祭当日には、朝から賑わいを見せていた。この日ばかりは、種族もあまり関係なく、笑い合い、楽しむことが許されていた。

「来た来た!」
「約束通り来たからな。」
「解ってるって。…クス」
「嬉しそうだな。」
「いや、……クスクス」
「何だよ。」
「馬子にも衣装…」
「うるせぇ!」

そう笑い、話しながらもどことなく落ち着きがないユト。そんな中、やはり人気があったクラマの元に女の子たちが集まってくる。

「クラマ君!元気だった?」
「ずっと会えなくて寂しかったの」
「私もだよぅ!」
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