この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イタズラな満月(フルムーン)
第12章 special moon2…星空の記憶
「あ!ユト君も元気そう!」
「おまけみたいに言うな…ッ…て、悪い!退いて…」
「何々?」
「クラマ、後頼む」

そう言うと集まりだした女の子を押し退けて、ユトは気持ちの赴くままに足を進めた。その行く先を見たクラマは小さく笑っていた。

「ユト君どうしたのかな…」
「さぁ、トイレじゃねぇかな?」

そう言いながらも既に人混みに紛れたユトの行き先をしっかりと解っていたクラマは笑いながら女の子たちと話をしていた。
その頃のユトは、一直線にピンクベージュのドレスに身を包んだジュノの元に向かっていた。

「すみません、通してください…」

そうして目の前まで来ると、手首を掴んでその場から連れ去るようにジュノを会場から連れ出した。

「あの…ぇ?」
「…ッ」
/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ