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哀しい唄
第5章 そして、事件が起こった
「まだ、産まれたばっかなのに…。こんな小さくなっちゃった。隼人…ズッ…」
「うん。」
「あの人、どうなの?」
¨早百合…¨
「進行のスピードが、早い。昨日行ったら、俺の事、覚えてない。」
「そう…死んでよ。もう…」
「ただ、ずっと歌を歌ってるんだ。子守唄みたいな…」
「そう…。」
「桃花?ここ、出てかないか?隼人と3人で、どこか別の…」
桃花は、目に涙をためながら、首を振った…
「ここ、出てったら、あの人の帰る場所なくなるから。」
「そっか…」
隼人の四十九日が終わり、明日は、納骨と言う日…
早百合は、病院から出る事もなく、心不全で亡くなった…
「うん。」
「あの人、どうなの?」
¨早百合…¨
「進行のスピードが、早い。昨日行ったら、俺の事、覚えてない。」
「そう…死んでよ。もう…」
「ただ、ずっと歌を歌ってるんだ。子守唄みたいな…」
「そう…。」
「桃花?ここ、出てかないか?隼人と3人で、どこか別の…」
桃花は、目に涙をためながら、首を振った…
「ここ、出てったら、あの人の帰る場所なくなるから。」
「そっか…」
隼人の四十九日が終わり、明日は、納骨と言う日…
早百合は、病院から出る事もなく、心不全で亡くなった…