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第4章 冬

璃子たちは、来るよ？

母さんが話してた


え？そうなの？

詩織さんも？


ああ。。。

来なくていいのに、親の炊き出しとかあるから

でも、父さんも来るから、大丈夫だな。。。


璃子が近づいてくる


茉莉、聞いたのに、上の空だったじゃん？


そうだった？


じゃあ、行くよね？

蓮さまも、来るよ？


うん。。。


先輩は、嫌がるだろうか？

気にしないって言うかな？


陸を見ると、試合の話を楽しそうに話している


放課後、先輩に話してみる


先輩、来週の休みは、予定ありますか？


何で？

どこかに、行きたい？

残念だけど、今週末はテストなんだ

来年は3年だから、週末はテストや補修が多くなるから、あまり逢えなくなるな。。。


そうなんだ？

特にないので、いいです


先輩がテストと聞いて安心してしまう

内緒で出掛けても大丈夫だな。。。


手が伸びてきて、優しく抱きしめられていく


茉莉は、さみしくないんだろうな。。。


え？


テストって聞いて、嬉しそうな顔をしてる

どこかに、行くの？


別に。。。予定があるわけじゃないです


優しくされているのに、甘えていく


頭をポンポンしてくる


嘘はもっと上手につけよ。。。


え？


まあ、いいよ。。。


ふれるだけのキスしてくる

唇を指がなぞってくる

はむっと、指を加えて舐めていく

先輩を見ながら指を舐めていく


っ。。。茉莉？


指が抜かれて、激しくキスしてくる

舌を掴まえ合いながら、絡めていく


はあっ。。。裕太ぁ。。。


エッチな気分にスイッチが入っていく

唇が離れて、ギュッと、抱きしめられていく

耳を舐めながら囁いてくる


残念。。。

今日はお預けなんだ。。。


え？


茉莉、ごめん。。。

16時から補修だから、行かないと。。。

今日は、先に帰って？


おでこにチュッとキスして、離れていく


じゃあな？


ひらひらと手を振って教室から出ていく


っ。。。

なら、何で誘うのよ。。。？


熱くなった体を抱きしめる


はあっ。。。シタイ。。。


いつから、こんなに毎日シタくて堪らなくなったんだろう。。。


はあっ。。。エッチしたい。。。