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好きになった人
第8章 夏―2.9
詩織side

夏祭り、朝は、慌ただしい。。。

陸と誠は、先に出掛けた

何だか、体がダルい。。。

そんな私に、蓮が、私を覗きこみ、首をさわる


母さん、熱あるんじゃない?


大丈夫よ。。。


父さん、気づいてないの?


大丈夫だから、気づいてないのよ。。。

行こう?


体調が悪かったら、すぐに教えて?


蓮は心配しすぎ。。。

ふふっ


蓮と別れて、受付の用意していく

ちょっと、ヤバいかも。。。

視界が、揺れている

頭が痛い。。。

誠や蓮のいる模擬店のブースを見ると、誰もいない

気持ちを張りつめて、パンフレットを渡しながら、受付していく

時間を見る

あと、20分。。。

何とか、立っていなくては。。。

ふわっと、抱きよせられて椅子に座らされる

顔を上げると、直樹が見ている


お前、熱あるんじゃない?


ないよ、大丈夫だから。。。?


詩織が、具合が悪い時は、耳が赤い。。。

ここ、後、どのくらいで終わり?


20分

頭が痛い。。。

座ると、張りつめていたものが、我慢できなくなる

直樹が、変わりの人を連れてきて、私を立たせていく


熱い。。。

いつから、我慢してた?


意識が、朦朧とする


起きた時から。。。?


...


目が覚めると、ベッドの上にいた

病院?かな。。。

繋がれた点滴を見ると、液体はなくなっている

ドアが開いて、私の髪を撫でてくる


起きた?

気分は、どう?


熱い。。。頭が痛い。。。


点滴ないな?


ナースコールして、看護婦さんが入ってくる

直樹に、何か渡して、点滴を外していく


直樹。。。?

ここ、どこ?


知り合いの病院だよ

日曜日に、受け入れてくれる所なくて、知り合いに頼んだんだ

個室も空いてたから、よかったよ。。。

起き上がれる?


え。。。?


着替えて?


病院服を見せている


一人で、出来る。。。


起き上がれないくせに?


無理やり、服を脱がせてくる


イヤ。。。


体は、動けなくて、されるがままだ


何もしないよ?

クスリと、笑いながら下着だけにして、抱きしめられる


はあっ。。。イヤ。。。


イヤ?


恥ずかしい。。。
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