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第8章 夏―2.9

ぁあっんっ。。。ぅっんっんっ。。。

はあっぁあっん。。。ぅっん。。。


体中が、感じて溺れていく

どうして、こんなに、気持ちいいの。。。？

頭がクラクラする


詩織。。。？感じる。。。？


ぁあっんっんっ。。。感じちゃうっ 。。。

すごいの。。。


すごいんだ？

俺だけに感じて。。。？


...

何度も果てた

朝が来たら、また抱きしめてもらえない。。。

いつも、キスしてもらえない。。。

一緒に、シャワーを浴びていると、終わりが来るのが、お互いに気づかされてしまう。。。

何度もかわすキスは、終わりに出来ずにいた

もうすぐ、5時だ

服を来て、抱きしめ合うと、切なくなる

何も考えないで、直樹に溺れながらセックスしてしまった

現実感がなく、ふわふわ夢の中の出来事みたいだった

ふと、自分のピアスが気になる

病院に来たんだから、外したんだろう。。。

指輪は、している


ねぇ？


ん？


ピアス。。。知らない？


ピアス？

確か、蓮が持ってるんじゃないか？

大事なの？


うん。。。

なくしたら、困るかな。。。


ブルーサファイアだろ？


奥さん。。。赤いピアスしてる？


たまに、してるな。。。

やたら、赤い色。。。ルビーだな


詩織は、赤い色は似合わないな。。。


っ。。。どうして？


赤い色は、顔が大人な綺麗な女が似合うからかな？

お前は、綺麗っていうより、かわいいからな。。。

俺が詩織に似合うピアス、買ってやろうか？


ううん。。。いらない


何で？ダイヤでも？

クスクス笑いながら抱きしめられる


直樹に、ダイヤなんてもらったら、ダイヤ買ってやったんだから、言うことを聞けって言われそう。。。


ああ。。。それも、良いかもな。。。？


帰らないの？

奥さん、怒ってない。。。？


なあ？

何で、そう言うこと言うんだよ。。。？


何となく？


このまま、ずっとこうしていたいのに。。。？


だって。。。？

いつも、外泊してるから、怒られないのかなあと。。。？


いつも、してない。。。

日付が変わるまでには帰ってた

初めて、外泊した。。。


甘いキスしていく