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好きになった人
第8章 夏―2.9
1週間ぶりのセックスは、心と指が痛む苦いセックスだった

木曜日も、久しぶりの仕事のせいか、帰ってからは、寝てしまったし、直樹の痕跡が消えるまで、逃げていた

逃げられない金曜日。。。

すぐに反応してしまう体が恨めしい。。。

誠が欲しくて堪らなくなる

満足できなかった体は熱い。。。

私の中で果ててイク誠は、ギュッと抱きしめてくる


不満そう。。。


耳元で、囁きながら首筋に吸い付いてくる


お前、声が大きいからな。。。?

これ以上は、明日な?


はあっ。。。熱い。。。

ねぇ?シタイよ。。。


我慢な。。。?


そのまま、眠りに落ちていく誠の腕から離れて、シャワーに行く

中途半端なこと、しないでよ。。。

シャワーを出しながら、後ろから、バイブを入れていく

シャワーの音で、声をかき消していく

病院のシャワーで、直樹に後ろから立ちバックでされたのを思い出してしまう。。。


はあっ。。。気持ちいい。。。


体がのけ反り、イク。。。


落ち着いた体を冷たいシャワーで、流してベッドに戻ると、誠は、既に夢の中のようだ。。。

そっと、ベッドに入り、目を閉じる

土曜日。。。

必ず、茉莉を検査を受けさせる

日曜日。。。茉莉に、誓約書を探させて取り戻す

日曜日、直樹とデートするのは、まだ伝えていない

怒るかな?

寝てしまった誠を見る

怒るだろうね。。。

まずは土曜日だ

うまくいかなければ、日曜日もやってこない。。。

大丈夫。。。

きっとうまくいくわ。。。

自分で自分を抱きしめていく

目を閉じて眠りに落ちていく


...


土曜日の朝、誠と言い合いになった


車、使わないでよ?


仕方ないだろ?


だって、また助手席に乗せるんでしょう?


だから、仕方ないだろ?


また、匂いもつくし、イヤ。。。


だから、仕方ないだろ?

だいたい、詩織がデートに誘えって言ったんだからな?


知らないっ。。。


わかったよ。。。

帰ってきたら、また全部交換する

それなら、いいの?


っ。。。そんなことは、言ってない


ハイハイ

じゃあ、ゆりの運転で行った方がいい?

どこに、連れていかるかわからないけど?


う。。。

わかってるわよ。。。

ちゃんと、掃除してよ?



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