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第2章 夏

エレベーター乗るだけだろ？

頭をポンポンしてくる


シャワー、浴びてて？


耳元で囁いてくる


もうっ。。。


部屋に入ると、服を脱いでいく

アイスコーヒーが、乾いて気持ち悪い


何なの？あの女っ


シャワーで、洗い流していく


シャワーから出て、髪を乾かしていく


化粧品も、持ってこなかったな。。。

こういう時、ラブホテルと、違い少し不便だ

バスタオル１枚で誠を待つ


直樹、どうしたかな？


チャイムが鳴り、ドアに近づく


詩織、開けて？


誠の声が聞こえて、ドアを開ける


うわ、バカっ

出て来るなよ？


ドア、開けただけよ？


お前、バスタオル１枚で何してるんだよ？


着替えがないからっ

あの女のせいでしょっ


クスクス笑う

抱きしめてベッドに押し倒してくる


甘いキスしていく

キスの雨が降る


エッチ、シタイ？


シタイ。。。


後ろ向きにして、腰をあげてお尻を突き出させる


バスタオルをとり、指がゆっくりなぞる


ずっと、さわられたかったソコは、グチャグチャだ


はあっ。。。濡れてる


やだっ。。。言わないで。。。

だって。。。ずっとシタかった

恥ずかしいっ。。。


この格好、エロい。。。

詩織、すごく濡れてる


ぁあっんっ

誠のせいでしょっ。。。ずっと焦らすから。。。


指がゆっくり擦る


さわって欲しかった？


うん。。。っ。。。

さわって欲しかった。。。っ。。。


ビクンと震える


どうして欲しい？


ぁあっ。。。誠っ。。。

射れて欲しいっ。。。誠が欲しいっ


俺が欲しい？

アイツじゃなくて？


ぁあっんっ。。。誠しかいらないっ。。。


本当に？

ずっと、アイツとイチャイチャしてたくせに？

いつも、あんな感じで話してる？


ぁあっ。。。

イチャイチャしてないよっ。。。

誠もベタベタしてたっ

私以外には、優しくしないで。。。？


してないだろ？

嫉妬して、おかしくなりそうだったんだからな。。。


嘘。。。

余裕に話してたじゃないっ

ぁあっ。。。


アイツの隣にいる時から、濡れてた？


ぁあっんっ。。。

はあっ。。。濡れてたよ？。。。