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完璧なイケメン達に愛されて
第3章 第一印象

?「ぉい、、おい!起きろ。。ちっ。」

『ん。。え、いやああああ』

目を開けると見覚えのない顔が目の前にあり、私はとっさにそれを叩いた。

?「ってぇ、、」

『え、あ、ご、ごめんなさい。』

私は声の主に向かって謝った。

?「ったく、いきなり叩くとかってキスしようとしてたのに」

前言撤回。男の人は頬を触りながら立ち上がった。ストレートの黒髪で切れ長な目だった。

『け、結構です。』

キスとかありえない。てかそもそも

『不法侵入!!!』

この人、勝手に人の家にあがって、まあ今日からだけども

?「は?俺は新城連だ。れっきとしたここの住人だ。」

『え、』

(うそうそうそ。こんな変態が?え、やだありえない。)

蓮「ちっ。俺は変態じゃねぇ。起きないから起こしてやろうとしたんだろ。」

『なんで聞こえて、、

て、そんな起こし方頼んでません!』

蓮「心の声、丸聞こえだっつーの。
せっかくこの俺様が起こしてやろうとしたのに。」

蓮さんはそう言いながらまた私に近づいてきた。

『だからやめてください!また殴りますよ?』

そう言うと舌打ちをして

蓮「飯、できてるからとっとと行くぞ。」

と言って私の手を引っ張った。その瞬間、私は全身に鳥肌が立ち、

『触んないでってば!!!』

バチン

勢いよく蓮の頬を叩き、私はすぐに下に駆け下りた。


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