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完璧なイケメン達に愛されて
第4章 習慣

奏「なにってお酒の味、教えてやったんだよ。」

彼は妖艶に唇を拭いながら笑った。

『そ、そんなの頼んでません。』

奏「ふーん。。にしてもキス下手くそ。そんなんじゃ彼氏できないぞ?」

そう言って奏さんはお酒を一口のんだ。

『そんなやり方なんかわかりません。それに彼氏はいりません。もう寝ます!』

その時、

ふらっ

あれ?

足に力が入らなかった。
転ける。。。

そう思って目を瞑ったが、覚悟した痛みは来なかった。

奏「まじかよ。こんなんで酔ったの?」

代わりに近くに奏さんの気配を感じ、支えられたことがわかった。

『さ、触らないで!!』

私は奏さんをつき飛ばそうとしたが

奏「離してもいいけど、あるけんの?」

その言葉に抵抗できなかった。

奏「何があったか知らないけど、この家で暮らしてくなら男に触られるくらい慣れとけよ。」

そう言って私を抱き上げた。

『あの、何をするんですか?』

嫌な予感がして抵抗するが、

奏「今は何もしねぇから、とりあえずこれくらいなれとけ。」

『!』

奏さんはさきほどとは打って変わって優しく言った。

ソファに横にさせられて、奏さんは自分のお酒を取りに行っていると、頭がくらくらしてきた。

奏「酒、弱すぎ。」

そう言って近くに腰を下ろした。

そして私をまじまじと見つめている。

頭はまわらない中、自分もぼーっと奏さんを見つめてると

奏「そんな顔すんな。キスしたくなる。」

『ふぇ? や、やめてください!!』

そう言っても奏さんの顔が近づき、

『んっ。』

唇を重ねられた。
隙間から再び舌を入れられ、口の中を蹂躙される。

『んぁ、ゃめ、、んんっ』

息も苦しくなってきたし、やめて欲しいのに体に力が入らなかった。

『はぁ、、はぁ、』

唇を解放された時、私の体の力は抜けきっていた。

奏「その顔、エロすぎ。」

そう言って奏さんはさらに唇を重ねてくる。

部屋に2人の息遣いだけが響く。

奏さんの手が、私の服に触れた時

『やめて!』

やっと、私の体は動いた。
そして奏さんのお腹を蹴った。

奏「って。けんなよ。」

奏さんは腹部を抑えた。

『そ、そういうことする奏さんが悪いんです。』

今ので一気に酔いが覚めた。

『もう2度としないでください!』

私は奏さんから逃れるように部屋へと逃げた。
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