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愛憎
第11章 遠隔操作
その次の日、萌は高鳴る鼓動をなんとか抑えながら、駅のプラットフォームにいた。

ーー僕からの注文良いかな?明日からジャージ脱いで、制服の下も何も履かないでくれる?

そう昨日痴漢に言われたからだ。

下着は学校に着く前、駅のトイレで履こうと、鞄の中に入れている。

駅に着く前から制服がこすれ、乳首が勃ち、階段を登る際はスカートの下が見えないよう、ヒヤヒヤしながら、プラットホームにやって来た。

ーー一緒に洗いっこしようね。

そう言っていたのに、いつの間にか居なくなっていた痴漢。

もし、私があの時意識を失わなかったらどんな事になっていただろう…。

じゅわり…アソコから蜜が溢れる感覚がした。

どうやら、目隠しをされてやられた行為で、すっかり萌は痴漢から与えられる快感にやられてしまったらしい。

(私…、あの人ならおチンチン入れられても良いかも…)

萌はあの正常位の時に与えられた快感を思い出す。

凄い事をやられそうだ…そんな事を思っていたのに、目隠しとローターだけ。

萌はあんな風に痴漢に優しく触られるなんてことは思っていなかった。
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