この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第11章 虚しさという名の快楽

だが伊月は蜜の誘いにのらず、肉芽を愛撫し続けた。

唇全体を押し付けて剥き出た突起をひたすら舐め弾く。

舌の動きを上下から左右に変えて、時にはグリグリと強めに圧し潰した。

「……ハ‥‥! ハ…‥…っ‥…ハ‥っ…‥ぁ」

とっくに乱れていた花菜の寝息には喘ぎ声が交じり、舌の動きに合わせて腰が動き出す。

痙攣は内股まで広がっていた。

「‥‥…ハ‥っ…‥ぁ、…─ァ‥ッ‥…ァ‥…!」

「……花、菜…」

「ハ‥‥…‥ぁ‥、‥…ハァ…‥‥ハァ‥‥っ」

「…ちゃ‥んと………、焦らさずに、イカせて‥…っ…あげ る……」

君が眠っているからといって、手を抜いたりなんてしない──。

伊月はとても小さく掠れた声で舌を止めずに囁いた。

決して届かない言葉を、それでも…

届かないからこそ、言える言葉を…

「…僕の前で‥…─ン‥……イッて、見せて、今日も…見せて…!」

劣情たっぷりの声色で吐息とともに吐き出した。

/421ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ