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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第11章 虚しさという名の快楽


彼は誰時( アレハタレ-ドキ ) ──。

春の夕日が西に沈む、故郷のあの島で

君が愛した白い花に囲まれた原っぱ。

そして

邪気の無い笑顔の君が、その小さな手で編みあげた花冠を。



…ねぇ、君はわかっていたのだろうか?



可憐で素朴で、さして美しくもないありふれた雑草が──その内に秘めたる花言葉

僕を縛って離さない、あまりに残酷な言葉を

君は…───。













──…






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