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友達のままがいい
第4章 過去(高校生)…
自分の気持ちに気が付きながらも、一人でいられない私はそのままカレとのつきあいを続ける。
キスをしても抱きしめられても今までのように彼を愛おしいと思えなくなった。
キスをして思い出すのは則孝の事。
抱きしめられて思い出すのは則孝のぬくもり。
手が届かないと分かれば分かるほど、思いは強くなる。

そんな事ばかりを考えていて、上手くいくはずもない。
少しずつ歯車が狂いだす。
些細なことで喧嘩をする。
私のイライラが原因だと分かっている。
けれど、自分の気持ちをコントロールできずにカレに当たってしまう。
そうなれば、一緒に帰る日数が減り、話す回数も減り。
卒業を待たず別れることになった。

彼からの「別れよう」の言葉にも「わかった」との一言だけだった。
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